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オートメーション化

人件費を抑制するために、機会を導入し人を削減する方法がある。 その最たるものが、無人工場などだ。 設備の管理や保守、作業の段取り意外は全て工場の機械に任せるというものだが。これには意外にお金がかかる。導入した設備の費用を償却するのが大変なのだ。食品や飲料水など、一度決まってしまえば、後は延々と作り続けることのできるものならともかく、自動車や家電製品の一部などではそうも行かない。

自動車を例にとるなら、様々な車種に対応せねばならず、モデルチェンジや新しい技術の導入などにより、いちいち設備を入れ替えていたのでは、元が取れなくなるのだ。 だから、いまだに人の手による作業が、昔と変わらず行われているところが多い。

しかし、今と昔とで一番違うのは、作業者の技術的蓄積だろう。ベテランの作業員になればなるほど、製造段階でのミスや設計のミスなどに気づき安くなり、それを指摘し不良品を市場に流さずに済んでいた面がある。だが、グローバル競争のなかで、雇用が見直され、流動的になったおかけで、日本の産業からは、そうゆう面が消えていったのは事実である。

設備投資よりもなによりも、人を安く使って製造した方がコストダウになる。
だが、人件費削減によるマイナスの部分を忘れてはならない。

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現実から乖離する不動産価格

世界の不動産バブルは崩壊のいっとだが、日本は無関係かというとそうではない。 確かにここ数年、米国や英国などの欧米に比べ土地の値段は上がらなかったが、海外からの資金流入により、不動産の価格が上がっっていたことは事実である。

特に都心の商業地を中心に上昇したわけだが、それに応じて住宅価格もあがった。だが、去年の春ごろから、にわかに囁かれはじめたのは、マンションなど住宅の買い手がいない、ということだった。そう、不動産の価格が上昇しても、個人所得が伸びないので、庶民はマイホームが買えないのだ。

だから、外資や日本の業者間での取引で価格が上がったものの、最終的には誰も買わないという事態が発生するといわれていた。しかし当時はまだそういわれていたが、それほど深刻ではなかった。外資系金融機関に勤める社員などが、投資目的で不動産を購入していたからだ。

だが、世界の不動産バブルが崩壊した今は違う。リストラの波が押し寄せ、今まで買っていた人たちが、不動産の売りに回っている。しかし、買い手は明らかに不足している。
よく言われている、改正建築法だけによる不況とは違うのである。また、この売れない不動産の流れはオフィスなど商業用にも波及しているようである。

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Made in japan に見る日本の製造業

日本製が品質の証といわれた時代はいつだったろうか? 
今は日本メーカーのものですら、Made in japan の文字は見かけなくなった。それだけ日本のメーカーがこぞって生産拠点を海外に移した結果だろう。
海外から来る旅行客には、いまだ割高なMade in japan が人気があるようだが、そのMade in  japan すら日本製とは言いがたい。

大手企業がマスコミ向けに宣伝している優良工場はともかく、実際の日本の製造の現場は、外国から来た労働者ばかりだ。ものづくりの日本、さぞハイテクな感じだろうと思って、いくつかの工場を見て回ったが、末端の製造現場は過酷だ。昔ながらのキツイ汚い現場には、日本人と思われる人はいなく、外国からの出稼ぎ労働者ばかりというところも珍しくない。
また、日本人と外国人の現場が、はっきりと分かれている工場もあった。

キツイ仕事は日本人はやりたがらない。ということで、仕方のないことかもしれないが、比較的楽な現場でも、日本の若者の数は少なく、おじさんやおばさんといった感じの年配者ばかりというところも少なくはなかった。
これでは技術の伝承も何もあったものではない。そもそも人件費削減で、人を雇えないそうだ。

もちろんこういった工場ばかりではないだろうが、多くの企業の工場の現場では正社員は消えている。みなさんもご存知のようにパートや派遣、アルバイトなど非正社員ばかりだ。
その結果、日本製の品質はかなり落ちてきたと思う。リチウム電池発火問題や、自動車のリコール、工場の火災などなど……

「誰でも出来る簡単な仕事」として、ものづくりの現場を軽視してる向きが経営者には感じられる。しかし、もの作りとは、そんなに簡単なものではない。

あなたはまっすぐネジを締めることができるだろうか? わたしは工場で働いていたが、きれいにネジを締めることは出来なかった。見た目はきちんと取り付けてあるように見えるが、実際は少し曲がったり、エアードライバーの力を借りて、無理やりねじ込んだりしたものが大半だ。流れ作業なので、一つ一つ丁寧にはできないのも大きな原因だ。もっとも、私の場合不器用なので、丁寧にやっても上手くいかないかもしれないが……

話は少しそれたが、例えば半田付けにしても、昨日今日入った人がきれいに出来るだろうか? 大方の人は出来ないであろう。また、上手な人、下手な人の差も出てくる。下手が人がやった場合は、半田付けがあまかったり、逆に多すぎたりと、出来る品質はまちまちになる。まして、派遣やアルバイトなどの流動性の高い雇用形態は、職場に慣れ仕事にも慣れたと思ったら、退職なんてことも珍しくない。常に現場は入社したての新人ばかりとゆうのでは、いい物も出来ないだろう。私が以前アルバイトで働いていた現場では、三週間いればベテランと言われていた。なにせ、入社して二週間の黒人男性が、わたしの指導係だったのだから。

ここで言いたいのは、こんな風に作られた製品を消費者が買わされることが気の毒だ、ということである。こんな経験は無いだろうか? 同じ製品を買ったにもかかわらず、片方は何年も長持ちし、もう片方は一、二年で壊れてしまう。そう、見えない不良が実際の製品、品質として出てしまうのである。この傾向は、大企業が生産現場から正社員を大幅に減らし始めた頃から顕著になり始めたと思う。

外国人労働者に依存しなければならない製品を、本当にMade in japan といえるのかは疑問だ。

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