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トヨタ生産方式とイギリス

イギリスの自動車メーカージャーガーが、インドの財閥系企業タタに買収された話は世界中に衝撃を与えた。
なぜ、名門自動車メーカーが身売りせねばならなかったのか?

理由は簡単である。トヨタ生産方式を導入しなかったからである。
トヨタ生産方式を導入すれば、少なくても身売りする必要はなかったはずである。また、今よりももっと利益を上げていたであろう。

では、なぜジャガーはトヨタ生産方式を導入しなかったのか?
これも理由は簡単である。人として働く権利というものを大切にしているからである。
人は機会ではない。機会の一部のようには働けない。昔ながらの熟練した職人が、一つ一つ丁寧に作り完成させていく。このスタイルは当然コストがかかる。また、現場の職人への報酬や待遇も、それなりの物にしなくてはならない。これら人として働く権利は、イギリスの労働者が長年かかって獲得してきた権利である。

だが、日本にはそのような権利は無い。作業中に汗を拭く時間も、軽く体をほぐして疲れを取る時間もないほど、奴隷や機会の歯車のように働かされている。おまけに、待遇もすこぶる悪い。それどころか、働く者の自尊心を傷つけるような待遇だ。報酬も低い。中国やカンボジアなどに比べて、10倍から20倍高いといっているが、決して日本国内において、またイギリスなどと比べても高いとはいえない。

今の日本の製造業の国際競争力は、劣悪な待遇と低賃金で機会の歯車のように働く人たちの犠牲の上になりたっていることを忘れてはいけない。
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theme : 株式 学び
genre : 株式・投資・マネー

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